マスコミが相変わらず感染者数だけを報道して不安を煽る状況が続いていますが、
確かに感染力は強いようですね。
ですが、毒性自体は以前に比べて落ち着いているように感じます。
しかし、コロナに感染した方の中で後遺症に悩む方が多いというのはたまに聞くようになりました。
当院でも、コロナ後から味覚がないとか嗅覚がおかしい、咳が続くといった方がお見えになることがありました。
幸いにも、症状が出てすぐ来ていただいた方は、比較的早く改善することができましたが、症状が出てしばらく経過してから来られた方はやはり回復が遅いなと感じます。
それ以外にも、コロナに対する精神不安から自分で体調を崩していってしまっている方もドンドン増えているなという状況です。
気になる症状がある方は一度ぜひご相談ください。
毎年の事ですが、この時期は乾燥しているし、気温も低いのでウイルスにとっては元気になる環境です。ですが、人間の方は体を冷やしてしまったり水分が不足して免疫力が落ちるので、非常に感染しやすい状況になると言えます。
そんな中、日本ではマスク生活が続いているので、どうしても呼吸が浅くなる。そして酸素が不足する。更にはマスクによって口元だけは潤って感じるので水分補給が遅れる。また、マスクを外して飲むのが面倒くさいという方もみえます。
人間というのは7割以上水分で出来ているのに、水分が足りなくなれば色々な不調が起こるのは当たり前のことです。
しかもテレワーク等によって、通勤の必要がなくなり、歩くことも減ってしまい運動不足になってしまいます。それどころか一歩も外に出ない日などもあったりすると、外の空気が吸えていないので新鮮な酸素が補給できません。
人と会う事で身だしなみを整えたり、会話をすることで気分転換になったり、そういったことも無くなってきている影響でスイッチのON、OFFが上手く切り替えれず自律神経の失調まで引き起こしている方が増えている状況です。
人間というのは、食べることで栄養を補給し、外の空気を吸うことで酸素を補給し、水分をしっかりとることで血液を巡らし、その血液にのせて栄養や酸素を体に送り続けていることで健康を維持しているのです。
血流が悪くなったり栄養が足りなくなったり酸素が足りなかったりすることで、健康が維持できなくなり免疫力も落ち、ウイルスに感染しやすくなります。
さらには自律神経が乱れたり酸素が足りない事で、イライラしやすくもなります。
その結果、さらに血流が悪くなり免疫が落ちていくという悪循環にハマってしまっている方が非常に多いように感じます。
コロナを過剰に警戒しすぎて健康を損ねては本末転倒です。
人間も動物です。自己治癒力を持っています。ケガをすれば自分で治そうともするし、病気になればウイルスや菌と戦おうともします。ですが、血流が悪かったり、自律神経の乱れで自己治癒力が発揮されないまま過ごしてしまうと症状が悪化してしまうだけです。
もう一度自分の体を見つめなおし、重大な症状が出てしまう前に、予防医学である東洋医学にも目を向けてみませんか。
当院ではしっかりと理念を持ち、対症療法ではなく根本治療を目指して血流の改善を目的として日々治療させて頂いています。
今は世の中全体が病んでいるような状況に陥ってしまっていますが、皆さん一人一人が何が正しくて何が間違っているのか、TVやネットの情報を真に受けるのではなく、自分で考えしっかり理解をして、偏った情報に振り回される事なく心身共に健康に生活していけるよう願うばかりです。
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